消防法(昭和23年7月24日法律第186号)
【施行年月日】昭和25年5月17日 【改正法】昭和25年5月17日法律第186号 ⇒最終確認版へ
第10条 別表で定める数量以上の危険物は、貯蔵所以外の場所でこれを貯蔵し、又は製造所、貯蔵所及び取扱所以外の場所でこれを取り扱つてはならない。但し、その定めた数量の30倍未満のものについて、所轄消防長又は消防署長の指定する安全な場所に、10日以内に限つて、これを仮に貯蔵し又は取り扱う場合は、この限りでない。
2 危険物で別表に掲げる類の別を異にするものは、これを同一の貯蔵所(不燃材料で構成した隔壁で完全に区分された室が2以上ある貯蔵所においては同一の室。)において貯蔵し、又は取り扱つてはならない。
3 危険物は、貯蔵所において市町村条例で定める数量を超えてこれを貯蔵してはならない。
4 製造所、貯蔵所及び取扱所の位置、構造及び設備の制限について必要な事項は、市町村条例でこれを定める。
公布:昭23法186、改正:昭25法186