自治省令第31号
昭和44年11月21日
危険物の規制に関する政令(昭和34年政令第306号)第9条第1号ロ、第28条、第29条第1号及び同条第2号の規定に基づき、危険物の規制に関する規則の一部を改正する省令を次のように定める。
危険物の規制に関する規則の一部を改正する省令
危険物の規制に関する規則(昭和34年総理府令第55号)の一部を次のように改正する。
第11条第1号中「高等学校」の下に「、高等専門学校」を加え、同条第4号中「第5条」を「第5条第1項」に、「又は精神薄弱者福祉法(昭和35年法律第37号)第18条」を「、精神薄弱者福祉法(昭和35年法律第37号)第18条第1項」に、「精神薄弱者援護施設」の下に「又は母子福祉法(昭和39年法律第129号)第21条第1項の母子福祉施設」を加える。
第14条第1号中「法第9条の2」を「法第9条の3」に改める。
第41条中「塩化ビニール」の下に「、ゴム類、合成繊維」を加える。
別表第3中「
塩素酸塩類 |
塩素酸ナトリウム |
ポリエチレン袋 |
30kg |
」を「
塩素酸塩類 |
塩素酸ナトリウム |
樹脂クロス袋又は化学繊維布袋(表面ポリエチレンフイルムライニング又は内側ポリエチレン袋付き) |
50kg |
ポリエチレン袋 |
30kg |
」に、「
その他の過酸化物A |
鋼製ドラム |
220L |
80%以上 |
密封 |
|
ブリキ板製18Lかんその他のブリキかん |
20L |
||||
ポリエチレンびん、ガラスびん又は陶びん |
1.1L |
木箱、すかし木箱又は段ボール箱 |
」を「
過さく酸(濃度40重量%以下のもの) |
アルミニウム製ドラム |
100L |
90%以下 |
圧力調整パツキンが付いたガス抜キ口栓付き |
|
その他の過酸化物A |
鋼製ドラム |
220L |
80%以上 |
密封 |
|
ブリキ板製18Lかんその他のブリキかん |
20L |
||||
ポリエチレンびん、ガラスびん又は陶びん |
1.1L |
木箱、すかし木箱又は段ボール箱 |
」に、「
硝酸アンモニウム 硝酸ナトリウム |
鋼製ドラム |
220L |
密封 |
|
ブリキ板製18Lかんその他のブリキかん |
20L |
|||
ポリエチレンびん、ガラスびん又は陶びん |
1.1L |
木箱、すかし木箱又は段ボール箱 |
||
3層以上のクラフト紙袋(うち1層防湿紙) |
50kg |
|
|
|
クラフト紙袋(内側防湿紙袋又はポリエチレン袋付き) |
10kg |
|||
ポリエチレン袋 |
30kg |
|||
塩化ビニール袋 |
30kg |
|||
麻袋(内側防湿紙袋付き) |
50kg |
」を「
硝酸アンモニウム 硝酸ナトリウム |
鋼製ドラム |
220L |
密封 |
|
ブリキ板製18Lかんその他のブリキかん |
20L |
|||
ポリエチレンびん、ガラスびん又は陶びん |
1.1L |
木箱、すかし木箱又は段ボール箱 |
||
3層以上のクラフト紙袋(うち1層防湿紙) |
50kg |
|
|
|
クラフト紙袋(内側防湿紙袋又はポリエチレン袋付き) |
10kg |
|||
ポリエチレン袋 |
30kg |
|||
塩化ビニール袋 |
30kg |
|||
麻袋(内側防湿紙袋付き)、樹脂クロス袋又は化学繊維布袋(表面ポリエチレンフイルムライニング又は内側ポリエチレン袋付き) |
50kg |
|||
硝酸アンモニウム(純度99.9%以上の火薬原料用のもの) |
フレキシブルコンテナー |
1,000kg |
密 封 |
|
」に、「
硝酸銀 |
鋼製ドラム |
220L |
密封 |
|
ブリキ板製18Lかんその他のブリキかん |
20L |
|||
ポリエチレンびん、ガラスびん又は陶びん |
5.5L |
木箱、すかし木箱又は段ボール箱 |
」を「
硝酸 銀 |
鋼製ドラム |
220L |
密 封 |
|
木 箱 |
30kg |
ポリエチレン袋に収納して密封 |
||
ブリキ板製18Lかんその他のブリキかん |
20L |
密封 |
||
ポリエチレンびん、ガラスびん又は陶びん |
5.5L |
木箱、すかし木箱又は段ボール箱 |
」に、「
二硫化炭素 コロヂオン アセトン 第一石油類(プロピレンオキサイドを除く。) さく酸エステル類 ぎ酸エステル類 メチルエチルケトン アルコール類 ピリヂン クロールベンゾール 第二石油類(ジケテン、ぎ酸及びさく酸を除く。) テレビン油 しよう脳油 松根油 第三石油類(引火点150℃以上のものを除く。) |
鋼製ドラム |
220L |
97.5% 以下 |
密封 |
|
ステンレス鋼製ドラム |
220L |
||||
ブリキ板製18リツトルかんその他のブリキかん |
20L |
||||
金属製容器 |
1.1L |
||||
耐酸ガラスびん |
22L |
竹類製かご、プラスチツク製かご、木箱又はすしか木箱 |
|||
ガラスびん |
1.1L |
木箱、すかし木箱又は段ボール箱 |
|||
ポリエチレンびん |
0.5L |
||||
陶びん |
0.5L |
」を「
二硫化炭素 コロヂオン アセトン 第一石油類(プロピレンオキサイドを除く。) さく酸エステル類 ぎ酸エステル類 メチルエチルケトン アルコール類 ピリヂン クロールベンゾール 第二石油類(ジケテン、ぎ酸及びさく酸を除く。) テレビン油 しよう脳油 松根油 |
鋼製容器 |
220L |
97.5% 以下 |
密封 |
|
鋼製ドラム |
220L |
||||
ステンレス鋼製ドラム |
220L |
||||
ブリキ板製18リツトルかんその他のブリキかん |
20L |
||||
金属性容器 |
1.1L |
||||
耐酸ガラスびん |
22L |
竹類製かご、プラスチツク製かご、木箱又はすかし木箱 |
|||
ポリエチレン容器 |
10L |
|
|||
ガラスびん、ポリエチレンびん又は掏びん |
1.1L |
木箱、すかし木箱又は段ボール箱 |
」に、「
エーテル アセトアルデヒト 第一石油類のうちプロピレンオサキイド |
鋼製ドラム |
220L |
95%以下 |
密封 |
|
ステンレス鋼製ドラム |
220L |
||||
薄鋼板製ペールかん |
20L |
||||
金属性容器 |
1.1L |
木箱、すかし木箱又は段ボール箱 |
|||
ガラスびん |
1.1L |
」を「
エーテル アセトアルデヒト 第一石油類のうちプロピレンオサキイド |
鋼製容器 |
220L |
95%以下 |
密封 |
|
鋼製ドラム |
220L |
||||
ステンレス鋼製ドラム |
220L |
||||
薄鋼板製ペールかん |
20L |
||||
金属性容器 |
1.1L |
木箱、すかし木箱又は段ボール箱 |
|||
ガラスびん |
1.1L |
」に、「
ぎ酸 さく 酸 |
ステンレス鋼製ドラム |
220L |
97.5% 以下 |
密封 |
|
金属性容器(ポリエチレン内容器付き) |
220L |
||||
耐酸ガラスびん |
22L |
竹類製かご、プラスチツク製かご、木箱又はすかし木箱 |
|||
ガラスびん |
1.1L |
木箱、すかし木箱又は段ボール箱 |
|||
フアイバーかん(ポリエチレン内容器付き) |
30L |
|
|||
ポリエチレン容器 |
20L |
||||
ポリチエレンびん又は陶びん |
0.5L |
木箱、すかし木箱又は段ボール箱 |
」を「
ぎ酸 さく 酸 |
ステンレス鋼製ドラム |
220L |
97.5% 以下 |
密封 |
|
金属性容器(ポリエチレン内容器付き) |
220L |
||||
耐酸ガラスびん |
22L |
竹類製かご、プラスチツク製かご、木箱又はすかし木箱 |
|||
ガラスびん |
1.1L |
木箱、すかし木箱又は段ボール箱 |
|||
フアイバーかん(ポリエチレン内容器付き) |
30L |
|
|||
ポリエチレン容器 |
20L |
||||
ポリチエレンびん又は陶びん |
1.1L |
木箱、すかし木箱又は段ボール箱 |
」に、「
第三石油類(引火点150℃以上のもの) 動植物油類 |
鋼製ドラム |
220L |
97.5% 以下 |
密封 |
|
ステンレス鋼製ドラム |
220L |
||||
ブリキ板製18リツトルかんその他のブリキかん |
20L |
||||
耐酸ガラスびん |
22L |
竹類製かご、プラスチツク製かご、木箱又はすかし木箱 |
|||
ガラスびん |
1.1L |
木箱、すかし木箱又は段ボール箱 |
|||
アルミホイルかん |
1.1L |
||||
ポリエチレンびん |
1.1L |
」を「
第三石 油類 動植物 油類 |
鋼製容器 |
220L |
97.5% 以下 |
密封 |
|
鋼製ドラム |
220L |
||||
ステンレス鋼製ドラム |
220L |
||||
ブリキ板製18Lかんその他のブリキかん |
20L |
||||
金属性容器 |
1.1L |
||||
耐酸ガラスびん |
22L |
竹類製かご、プラスチツクス製かご、木箱又はすかし木箱 |
|||
ポリエチレン容器 |
20L |
|
|||
アルミホイルかん |
1.1L |
木箱、すかし木箱又は段ボール箱 |
|||
ポリエチレンびん又はガラスびん |
1.1L |
」に、改める。
別表第3の備考3を次のように改める。
3 「ポリエチレン容器」のシートの厚さは、最大容積が20Lをこえるものにあつては1.7mm以上、20L以下のものにあつては1.5mm以上であること。
別表第3の備考に次のように加える。
12 フレキシブルコンテナーは、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリヒニールアルコール系等の合成繊維布を合成樹脂、ゴム類等でおおつたもので造られた容器で、次に掲げる性能を有するものであること。
(1) 最大収容重量の4倍の重量の荷重状態においてつり部分にロープをかけてつり下げた場合、損傷を生じないこと。
(2) 最大収容重量の荷重状態において3mの高さから繰り返し5回コンクリート床に落下させた場合、損傷を生じないこと。
附則
この省令は、公布の日から施行する。