危険物の規制に関する規則(公布:昭和34929日総理府令第55)

第28条の13

※ これは、昭和4951日自治省令第12号による追加時の条文です。

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(道路下埋設)

第28条の13 配管を道路下に埋設する場合は、前条(第2号及び第3号を除く。)の規定の例によるほか、次の各号に掲げるところによらなければならない。

 

一 配管は、原則として自動車荷重の影響の少ない場所に埋設すること。

 

二 配管は、その外面から道路の境界に対し1m以上の水平距離を有すること。

 

三 配管(防護工又は防護構造物により配管を防護する場合は、当該防護工又は防護構造物。以下この号、第6号及び第7号において同じ。)は、その外面から他の工作物に対し0.3m以上の距離を保たせ、かつ、当該工作物の保全に支障を与えないこと。ただし、配管の外面から他の工作物に対し0.3m以上の距離を保たせることが困難な場合であつて、かつ、当該工作物の保全のための適切な措置を講ずる場合は、この限りでない。

 

四 市街地の道路下に埋設する場合は、当該道路に係る工事によつて配管が損傷を受けることのないよう告示で定める防護工※1を設けること。ただし、配管を告示で定める防護構造物※2の中に設置する場合は、この限りでない。

※1 危告示第28

※2 危告示第29

五 市街地の道路の路面下に埋設する場合は、配管(告示で定める防護構造物の中に設置するものを除く。)の外面と路面との距離は、1.8m以下と、告示で定める防護工※1又は防護構造物※2により防護された配管の当該防護工又は防護構造物の外面と路面との距離は、1.5m以下としないこと。

※1 危告示第28

※2 危告示第29

六 市街地以外の道路の路面下に埋設する場合は、配管の外面と路面との距離は、1.5mル以下としないこと。

 

七 舗装されている車道に埋設する場合は、当該舗装部分の路盤(しや断層がある場合は、当該しや断層。以下同じ。)の下に埋設し、配管の外面と路盤の最下部との距離は、0.5m以下としないこと。

 

八 路面下以外の道路下に埋設する場合は、配管の外面と地表面との距離は、1.2(告示で定める防護工又は防護構造物により防護された配管にあつては、0.6(市街地の道路下に埋設する場合は、0.9))以下としないこと。

 危告示第30

九 電線、水管、下水道管、ガス管その他これらに類するもの(各戸に引き込むためのもの及びこれが取り付けられるものに限る。)が埋設されている道路又は埋設する計画のある道路に埋設する場合は、これらの上部に埋設しないこと。

 

 

第28条の13 沿革

 

公布年月日

公布番号

施行年月日

題名

備考

00

昭和490501

自治省令第012

昭和490601

危険物の規制に関する規則の一部を改正する省令

追加

 

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